ホーム > タグ > VoIP

VoIP

TS3サーバBot

TeamSpeak3ネタを少々書いてみます.サーバ管理者向けです。

サーバにBotを常駐させて管理しようというおはなしです。

TeamSpeak3 Server には ServerQueryという機能があり,単純なコマンド操作でサーバを操作することが出来ます。

サーバの状態変化があるたびにイベントを発生させるservernotifyregisterというコマンドがあり,これを利用することでサーバの状態の変化に合せた対応が出来るようになります。

余談ですがservernotifyregisterは結構危ない機能で管理者権限がない一般ユーザでも実行出来るコマンドです。古いバージョンのサーバではservernotifyunregisterコマンドを使って登録解除をせずにservernotifyregisterコマンドを送信し続けるとTS3サーバが落ちるという,いわゆるDOS攻撃に使える脆弱性があります。そして,さも大したバグではなかったかのようにひっそりと修正されています。こういったことがありますのでβ版のサーバは常に最新版にしましょう。

全文を読む

TeamSpeak3 Client beta23 & Server beta26 リリース

タイトルの通りです。

クライアント

クライアントの方は多量のバグフィックスを含んでいるので、すぐに更新することをお進めします。

特筆すべき更新点はサーバリストの実装です。

稼働中のTeamSpeak3サーバの一覧をクライアントから閲覧できるようになりました。

クライアントのメインメニューを接続 > Web Server List と辿れば表示できます。

ただ、表示されるのはサーバのバージョンがbeta26以上の物だけです。

このサーバリスト、けっこう欠陥品でリロードするだけで「too many requests (リクエストが多すぎるよ!)」とか言われます。

ひどいときはサーバリストを表示するだけで・・・w

クライアントの翻訳

遅くとも週末くらいには公開予定です。

気長にお待ちください。

公開時にはtwitterでつぶやくので、アカウント持ってる人はフォローしとくと良いかも。

サーバ

全文を読む

Mumble 1.2.3 の開発版とか

Mumble 1.2.3 の開発版が更新されました。

テストフォーカスが1.2.3の開発版に最近実装されたWASAPI Exclusive mode (WASAPI 排他モード)に変わっていました。

オーバレイ機能(ゲーム画面中に話者の情報を表示する機能)の改良がひと段落ついたようですね。

WASAPI というのは Windows 7/Vista から採用されている音声入出力方式のことです。音にこだわるゲーマならこれが原因で7/Vista 環境で音声処理のハードウェアアクセラレーション(EAX)が使えなくなってしまったということは耳にしたことがあるはず。

私は詳しくは知りませんが、WASAPIの排他モードの利点はASIOのような低遅延かつ元の音声データに忠実な音声入出力ができることです。ASIOは対応デバイスとドライバが必要ですが、WASAPIなら特別なデバイスやドライバが必要なくOSの基本機能として組み込まれているので簡単に利用できます。

ただ、この排他モードは読んで字のごとく、Mumbleがサウンドデバイスを排他的に制御するモードですのでONになっていると他のアプリがサウンドデバイスにアクセスできなくなります。ボイスチャットがいくら低遅延になるからといって、ゲーム音が聞こえないのであれば意味がないですね。

haruはとりあえず、録音デバイス(マイク)で排他モードをオンにして使っています。

Mumble のIRCを覗いている感じだとMumble 1.2.3 の正式リリースは音声コーデックceltのバージョン0.8の正式版がリリースされてからになりそうです。

開発版の入手は公式wikiから~

公式wiki
http://mumble.sourceforge.net/

TeamSpeak3 サーバのアップデート方法

わからない人がいるようなので紹介しておきます。

サーバはこまめにアップデートをしましょう。

β版のソフトウェアですので深刻なバグが潜んでいる可能性が高いです。

特に公式ホームページに赤字でアップデートを促す告知が出た場合は必ずアップデートしましょう。危険性の高い深刻なセキュリティ上の脆弱性が発見されたときに告知が出されます。過去に1回ありました。

バックアップをとるべきファイル・フォルダ

ts3server.sqlitedb というファイルに全ての設定が保存されています。アップデート時にデータベースの更新を行うので場合によっては中身が破壊さ れる可能性があるのでバックアップを取っておきましょう。

他にも心配であれば files フォルダ, logs フォルダ query_ip_blacklist.txt, query_ip_whitelist.txt をバックアップしておくと良いかと思います。

復元方法は簡単でも元々あった場所に戻すだけです。

アップデート方法

まず、サーバを設置しているディレクトリにあるsqlフォルダを消します。

次に、ダウンロードしてきた新しい圧縮ファイルの中身を全て既存の物に上書きするだけです

終わりです。後は起動して動作確認しましょう。

追記:

このとき圧縮ファイルの中身は展開直後の物を上書きしましょう。間違ってもサーバを起動したりしないように。

TeamSpeak3 Viewer #3

TeamSpeak3 Viewer を使う上での前設定をひとつ忘れていました。

TS3サーバのアクセス権の設定をする必要があります。

最近のバージョンでアクセス権のデフォルト設定が厳しくなっています。

ビューワがサーバの情報を取得できるようにアクセス権を設定してやる必要があります。

古いバージョンから更新していっている人は、昔のゆるいアクセス権が引き継がれているので問題ありませんが、設定をリ セットしたときにはアクセス権を設定する必要があります。

権限を設定するクエリコマンドを次に書いておきます。

login client_login_name=serveradmin client_login_password=********
use sid=1
servergroupaddperm sgid=1 permsid=b_serverinstance_info_view permvalue=1 permnegated=0 permskip=0
servergroupaddperm sgid=1 permsid=b_virtualserver_select permvalue=1 permnegated=0 permskip=0
servergroupaddperm sgid=1 permsid=b_virtualserver_info_view permvalue=1 permnegated=0 permskip=0
servergroupaddperm sgid=1 permsid=b_virtualserver_channel_list permvalue=1 permnegated=0 permskip=0
servergroupaddperm sgid=1 permsid=b_virtualserver_channel_search permvalue=1 permnegated=0 permskip=0
servergroupaddperm sgid=1 permsid=b_virtualserver_client_list permvalue=1 permnegated=0 permskip=0
servergroupaddperm sgid=1 permsid=b_channel_info_view permvalue=1 permnegated=0 permskip=0
servergroupaddperm sgid=8 permsid=b_virtualserver_servergroup_list permvalue=1 permnegated=0 permskip=0
servergroupaddperm sgid=8 permsid=b_virtualserver_channelgroup_list permvalue=1 permnegated=0 permskip=0

******** は起動時に表示されたserveradminのパスワードを入力してください。

TS3クライアント上のGUIからやろうとしたけれど、最近のバージョンだと管理者ですら設定変更できない仕様でした。

TS3クライアントからやるなら下の画像のような感じになります。

全文を読む

Home > タグ > VoIP

検索
フィード
メタ情報

Return to page top