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TeamSpeak3 オープンβ

一部のコアなファンに人気のある ボイスチャットソフト、TemaSpeak2 の最新版 TeamSpeak3 がオープンβをやるようです。

オープンβの開始は 2009 年 12月 19日 22 時 37 分開始のようです。時差計算間違っているかもしれませんので参考程度に・・・

TeamSpeak3 の注目すべき点は コーデックに Mumble 1.2.0 と同様に CELT を採用していることくらいでしょうかね。他の機能もMumble 1.2.0 と似たり寄ったりな感じです。CELTは開発中の音声コーデックであり、Speex より低遅延で高音質を歌うコーデックです。Speexと同じ人が開発しているので、CELTはSpeex後継のコーデックと考えてもよいのかもしれません。

懸念事項としては TeamSpeak3 のラインセンスがどうなるかということです。TeamSpeak2 の非商用利用であれば100人まで接続可能というライセンス(正確な人数は知りませんが・・・)が TeamSpeak3 にも適用されるのであれば、その性能しだいで Mumble 1.2.0 を食う可能性があると私は考えます。

Ventrilo は 2.3.0 から、個人ユーザは最大同時接続者8人のサーバしか建てれないという非常に粗悪なライセンスが適用されてしまい、大人数では使い物にならなくなりました。ちなみにライセンスは接続者数1000人以上からの購入のため個人ユーザが買えるレベルではありません。そのため公開されているサーバは、ほぼVentrilo 2.1.4です。TeamSpeak3 が Ventrilo のようにならないことを願います。

商業的にやっている TeamSpeak3 、オープンソースのMumble 1.2.0 、サーバを立てる必要がない Skype の時代となり、他のソフトは以降が面倒なユーザのみが使うということになるのでしょうかね。

ただ現状を見ていると、ソフトウェアの移行が面倒なために古いソフトを使う人もかなり残りそうですが・・・

参考

http://www.teamspeak.com/?page=newsarchive&ident=20091026

mumble 1.2.0 の翻訳開始

mumble 1.2.0 α の翻訳が開始されました。

これが始まるということは開発も最終段階に入ったわけで・・・


今のところ私の方で確認している不具合はオーバレイ周りのものです。

A.V.A. でオーバレイを有効にしているとなぜか A.V.A. が起動しなかったり、A.V.A. 起動後に mumble が落ちたりですね。

mumble1.2.0 + オーバレイ無効 + A.V.A 正常起動
mumble1.2.0 + オーバレイ有効 + A.V.A 正常起動?
Mumble (Backwards Compatible)+ オーバレイ有効 + A.V.A 動作不良
Mumble (Backwards Compatible)+ オーバレイ無効 + A.V.A 動作不良
Mumble (Backwards Compatible)+ mumble_ol.dll削除 + A.V.A 正常起動

原因は DirectX10 対応のために改良された mumble_ol.dll (オーバレイ実現のためのライブラリ)が nProtect あたりと干渉していることですかね。

結果としては、mumble 1.2.0 とA.V.A.を同時起動するのは問題ないが、 1.1.x シリーズに接続するためのMumble (Backwards Compatible)とA.V.A.を同時起動しようとすると問題があるということですね。

nProtect 周りだと、バグレポートを送っても対応が鈍いのでこちらでなんとかするしかないかもしれません。

ということで、対応策としては mumble 1.2.0 付属のMumble (Backwards Compatible) を Mumble 1.1.8 に置き換えるのがよいではないかと思います。

普通に上書きしただけだと、新版のライブラリを読んでしまうので、そのあたりを改良したものをアップしておきます。

mumble11x_for_mumble120a.zip

zipで圧縮してあるので、展開して mumble 1.2.0 αのインストールフォルダに上書きしてください。

mumble 1.2.0

ネタがないので mumble 1.2.0 ネタ引っ張ります。

チャンネル構成を次の図のように変更してみました。

test

まぁ、ネタですけど(ぇ

チャンネル名が英語になったのはサーバに来る人の殆どが日本人じゃないからです。

A.V.A. では オーバレイOFF推奨

推奨というか mumble 1.2.0 のオーバレイをつけたままだと A.V.A. が起動しません。設定からOFFにしましょう。

オーバレイはゲーム画面に同じチャンネルにいる他のユーザの情報を表示する機能です。

DirectX 10 対応でアップデートしたのが原因ですかねぇ。mumble のオーバーレイは、もともと nProtect 対応ゲームでは正常に動作しませんし、オフでも問題ないといえば問題ない気がします。 mumble の方針としては ゲームガードに弾かれるなら無理に回避してオーバレイを表示しないということみたいなので改善の見込みはないですね。

SuddenAttack は普通に起動できたので起動できない原因は nProtect ではなさそう。 GamechuLauncher.exe とかいう GameOnのゴミプログラムが原因かと勝手に推測しています。

もし、複数のゲームをやっていてA.V.A. やるときだけオーバレイをOFFにするのが面倒ならば nooverlay 拡張子なしのファイル を作成して次のフォルダに放り込んでください。

C:\GameOn\Alliance of Valiant Arms\Binaries
C:\GameOn\Common Files

標準のインストール先以外にインストールしている場合は適当に読み替えてください。AVA.exe と GamechuLauncher.exe が存在するフォルダにそれぞれ nooverlay ファイルをコピーするだけです。

他にも mumble をつけていると不具合がでるようなゲームがあれば、ゲームの実行ファイルと同じフォルダに nooverlay ファイルをコピーすれば mumble のオーバレイ機能の対象外になります。

追記:

A.V.A. とMumble (Backwards Compatible) の組み合わせが最悪ですね。

オーバレイをオフにしていてもA.V.A.起動後に Mumble が落ちます。 1.2.0のクライアントだとオフにすれば問題ないのですが・・・・

不具合が出る環境では、インストールフォルダからmumble_ol.dll を削除してください。

起動時にオーバレイが使えないという警告がでますが、無視して起動できます。

mumble 1.2.0 のリリースは近いみたい

以前の記事で mumble 1.2.0 の正式リリースは新採用の音声コーデックである CELT の安定版が出るまでと書きましたが、先ほどIRCで聞いてみたら 安定版を待たずにリリースするみたいです。

現在はα版ということで、広くバグ報告を募っているので興味のある人は mumble 1.2.0 を使ってみてバグ報告をしてください。本家のバグ報告は英語で抵抗があるという方は、こちらに書いてもらってもかまいません。haru の方から報告しておきます。

このブログでも何回か出てきている CELT という コーデック。 実はこれ TeamSpeak2 や Ventrilo 2.1.x でも使われている Speex の後継コーデックです。正式に後継なのかは知りませんが開発者は同じ人です。mumble 1.2.0 を使った人の意見を聞いたところによると Skype 並の音質らしいです。

うちのサーバの mumble 1.2.0 公開時の対応

1.2.0 の公開は早くても1~2ヶ月後だと思います。

公開サーバは、公開後に 1.2.0 に変更します。

専用サーバの方は移行期間を設けてから 1.2.0 へ移行の予定です。専用サーバの代表の方は mumble 1.2.0 への移行を検討してみてください。

Mumble 1.2.0 α版 リリース

最近は Mumble のプロジェクトをあまりまじめに追いかけてないんですが・・・

先日 1.2.0 のα版(評価版)がリリースされたみたいですね。

Experimental Git Snapshot と どう違うかわからないけど・・・

前に「TEST版が出ているよ」という記事を紹介しましたが、これは haru が勝手にTEST版あるよーって言っていただけです(コラ

リリースが近いから1.2.0 のテストを広くやって欲しいとの告知が出ていたころなので間違いではないですがね。

改善要望は こちら、バグ報告はこちらから英語で受け付けているようです。

mumble 1.2.0 α を試してみよう。

試してみたい人は公式ページからダウンロードできるのでやってみると良いかも知れません。

http://mumble.sourceforge.net/Main_Page

mumblealpha

(1.2.0 Alpha) と書いてあるリンクをクリックするとダウンロードできます。

インストール方法等は1.1.8 と同じです。

1.2.0 のクライアントと一緒に 1.1.x (1.1.8以前)のクライアントもインストールされます。

1.2.0 を起動したい場合は、スタートメニューから 「Mumble」を選択、1.1.x を起動したい場合は「Mumble (Backwards Compatible)」を選択してください。

日本語化してみよう

1.2.0 の新機能部分はほぼ日本語化されていません。

英語がわからないという人はharu の作った日本語化ファイルを mumble.exe と同じフォルダに置くと日本語化されます。

日本語化ファイルで極端におかしい部分があれば教えてください。

全文を読む

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