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TeamSpeak3
TeamSpeak3出ていた件
- 2009-12-20 (日)
- Mumble 1.2 | TeamSpeak3 | VoIP | 戯言
ざっと使ってみました。
雑感としては、Mumble 1.2.0 を使っている自分から見ると新しい部分があまりないですね。
音質はMumble と同じ CELT を使っているということで似たような感じで、遅延については Mumble 1.2.0 の方が若干小さい感じです。
インターフェイスはさすがに企業開発のTeamSpeakといった感じでデザインや使いやすさも良い感じです。サーバの設定もクライアントから、ほとんどできるのも良い感じかもしれません。
気になる人は使ってみると良いかもしれません。ただし、日本語化されていません。英語とドイツ語だけです。
サーバとか
国内でもすでにサーバをテスト公開されている人がいるようです。
常設サーバではないようですが、接続できるときにテストしてみては?
http://poporuru0192.blog27.fc2.com/blog-entry-261.html
うちでもサーバ建てているので、興味のある人はページ上部のArcencielServer のリンクからたどってください。
サーバの設定とか
Ubuntu 9.10 に適当にインストールしてみたら動きました。
Linux 用のアーカイブを展開してプログラムを起動しただけですが・・・w
軽くやったことをメモがてらに書いておきます。
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ゲーミング向け ボイスチャットの今後とか
- 2009-12-11 (金)
- VoIP
私は今は mumble が好きです。
最新の音声コーデックである CELT を採用することにより、高音質かつ低遅延を実現していますし、ゲーミング用途に考慮されているし、サーバを提供するうえでライセンス条の制限も無いし、いろいろと遊びがいがあります。最後の遊びがいは人によっては面倒ととれるかもしれません。あと環境によっては不安定なのも難点かもしれないですね。
他のゲーミング向けボイスチャットソフトを考えると、Ventrilo 2.1.x は音質が難点だし開発もメンテナンスも終わったサーバソフトウェアを公開するなんてあり得ない、Ventrilo 3.0.x はライセンスの面からありえないし(個人で9人以上接続可能なサーバは建てられない)、Skypeはゲーミング用途には疑問が多い、TeamSpeak2 はすでに過去の遺物ですが、未だにメンテナンスが続けられている点は非常に良いですね。現状では Mumble 1.2.0 が最善だと考えます。
ただ、今後も Mumble が好きでい続けられるかは大いに謎です。今のところ期待しているのは Mumble 1.2.0 と TeamSpeak3 です。TeamSpeak3 は、近くβをやるそうなので、それを実際に試してみて良さそうなら、そちらにシフトしようかなと思っています。ただ、スペックを見る限り TeamSpeak3 も Mumble 1.2.0 もスペック上は大きく変わらない感じがします。実際にどちらが良いかは使ってみるしか無い感じですね。
ただ、TeamSpeak3 のリリースはかなり先になりそうです。これは haru のかってな予想ですが、リリースが延びる原因となるのは音声コーデックのCELTです。このコーデック、実はまだ鋭意開発中のコーデックでバージョンが上がると互換性がなくなる可能性がありますMumble 1.2.0 では、複数のバージョンのCELT を使い分け、できるだけ新しいものを使うようにするみたいです。Mumble は非営利で、あまりコマーシャルユース(商用サーバ)には力を入れていないので、それでも良さそうですが、TeamSpeak のように商用でサーバを提供する企業からのライセンス料で採算をとるような形を取っていると、開発途中のコーデックを使うわけには行かないように思えます。
Mumble 1.2.0 と TeamSpeak3 、どちらが次世代の主流ボイスチャットソフトになるのでしょうね。私は純粋に性能と使いやすさ(サーバの使いやすさ)を考慮して、どちらかに絞りたいと思います。
他にも VoiceChatter というオープンソースのゲーミング向けボイスチャットアプリケーションがあるようですが、ネタのように思えてなりません。
開発動機を見てみると面白いです。軽く翻訳すると次のようになります。
Voice Chatter はフリーで、クロスプラットフォーム(WinやLinuxなど多様なOSに対応)のボイスチャットアプリケーションであり、ゲーミング用途に設計されている。もちろん、他の用途でも有用だ。なぜ、VoiceChatterを作ったのか?自分が素晴らしい音質だと思えるボイスチャットソフトが存在しないし、すべてのメジャーなプラットフォーム(Windows、Linux、Mac)をサポートするソフトがない。私はLinuxがお気に入りで、Linuxでゲームをしたい。しかしながら、最も人気のある2つのアプリケーション(たぶん、VentとTS2)はLinuxに対応していないか音質が悪い。
条件を満たすボイスチャットソフトはないと言っていますが、Mumbleが条件満たしていますよね。実装予定の機能を見てもまんま Mumble と同じ機能を実装しようとしているだけですし、音声コーデックがSpeexという旧世代のものです。存在自体が疑問ですよね。
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TeamSpeak3 オープンβ
- 2009-10-29 (木)
- TeamSpeak3 | VoIP
一部のコアなファンに人気のある ボイスチャットソフト、TemaSpeak2 の最新版 TeamSpeak3 がオープンβをやるようです。
オープンβの開始は 2009 年 12月 19日 22 時 37 分開始のようです。時差計算間違っているかもしれませんので参考程度に・・・
TeamSpeak3 の注目すべき点は コーデックに Mumble 1.2.0 と同様に CELT を採用していることくらいでしょうかね。他の機能もMumble 1.2.0 と似たり寄ったりな感じです。CELTは開発中の音声コーデックであり、Speex より低遅延で高音質を歌うコーデックです。Speexと同じ人が開発しているので、CELTはSpeex後継のコーデックと考えてもよいのかもしれません。
懸念事項としては TeamSpeak3 のラインセンスがどうなるかということです。TeamSpeak2 の非商用利用であれば100人まで接続可能というライセンス(正確な人数は知りませんが・・・)が TeamSpeak3 にも適用されるのであれば、その性能しだいで Mumble 1.2.0 を食う可能性があると私は考えます。
Ventrilo は 2.3.0 から、個人ユーザは最大同時接続者8人のサーバしか建てれないという非常に粗悪なライセンスが適用されてしまい、大人数では使い物にならなくなりました。ちなみにライセンスは接続者数1000人以上からの購入のため個人ユーザが買えるレベルではありません。そのため公開されているサーバは、ほぼVentrilo 2.1.4です。TeamSpeak3 が Ventrilo のようにならないことを願います。
商業的にやっている TeamSpeak3 、オープンソースのMumble 1.2.0 、サーバを立てる必要がない Skype の時代となり、他のソフトは以降が面倒なユーザのみが使うということになるのでしょうかね。
ただ現状を見ていると、ソフトウェアの移行が面倒なために古いソフトを使う人もかなり残りそうですが・・・
参考
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