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Mumble 1.2

A.V.Aの最小化時の挙動

A.V.Aの最小化時の挙動は少し特殊です。

一般的なゲームであれば全画面状態でもAlt+TabやCtrl+Alt+Delを押すことによりゲーム画面からデスクトップ画面に戻れます。

A.V.Aの場合はロビーや待機ルーム内ではデスクトップ画面に戻れますが、試合中はAlt+Tabが効かなくなり、Ctrl+Alt+Delを押さないと戻れなくなってしまいます。

Alt+Tabが効くか効かないかは環境依存です。nProtectがキー入力を遮断しているのですが、nProtectが想定していないOSを使っていたりセキュリティソフトがnProtectを弾いてる場合には効果がある場合があります。

このような全画面化の方法は排他的全画面モードと呼ばれていて、ほとんどのゲームでチート対策として実装されています。チートをする側ではなく、チートツールを作る側の人が作りにくくなるようにという対策ですね。

ゲームを操作して、裏に行ってゴニョゴニョして、ゲームを操作してという一連の動作をやりにくくするためです。

ただ、最近の解析ツール(チート用でないものも含め)はリモートからの解析ができるようになって来ていて、効果は薄いためこのような全画面モードは珍しくなっているような気がします。

A.V.Aの場合はデスクトップからゲーム画面に戻るときにA.V.A以外のウィンドウを全て最小化してマルチディスプレイで別ウィンドウを表示ということもできにくくしています。


また、Alt+Tabを使ってゲーム画面からデスクトップに戻った後に、再びゲーム画面にもどれなくなったりゲーム自体がエラーで強制終了されてしまうという現象があります。

単にデスクトップに行けないようにロジックが組まれているだけなら、やりようはあるのですがA.V.Aの場合はここがやっかいです。両方とも完全なるバグです。

エラー落ちしてしまう(エラー画面が出る)のはバグなのでどうしようもありませんが、再びゲーム画面に戻れなくなる現象には回避策があるので紹介しておきます。

ゲーム画面に戻れなくなる現象の回避

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Mumble 1.2.3 開発版

Mumble 1.2.3 の開発版が更新されてました。

けっこうな頻度で更新されているんですけれどね。

インストーラがNSIS から MSIに変わってました。

NSIS はWinampが作ったインストーラです。Mumble 1.2.2までインストーラにこれを採用していました。

8月11日公開の開発版あたりから、なぜかMSIに変わってました。

利点があんまりわかんないですけど、とりあえず変わりましたよっと(ぇ

この他にもインストーラがMSIに変わったついでにインストール済みの内容物からD-Bus関連のファイルが消えています。Mumble 1.2.3からはD-Busのサポートをやめるんでしょうかね。

Mumble 1.2.3 について

Mumble 1.2.3 は現在開発段階であり、リリース は今から1月以内となる様子です。公式発表ではないのであまり信用しないでください。開発の進行状況により前後するかもしれません。

大きな更新点は非常にカスタマイズ性の高いゲームオーバレイ機能、WASAPI排他モードによるさらなる低遅延化です。

関連リンク

Mumble 公式wiki
http://mumble.sourceforge.net/

Microsoft Speech Platform

Microsoft Speech Platform 10.1という音声合成のためのライブラリが先月に公開されていたようです。

このSpeech Platformの大きな特徴は日本語をはじめとする多くの音声合成エンジンが無償で公開されているという点です。しかも品質が比較的高いのです。

音声合成というのはテキストを入力として音声合成をして読み上げるため機能です。テキスト読み上げをしたいソフトウェアなどから呼び出されて利用されます。Windows 7/VistaにはMicrosoft SpeechAPI 5(SAPI5)という音声合成エンジンがデフォルトでインストールされており、多くのソフトウェアが、この機能を利用してテキストの読み上げをしています。ただ、Windowsにデフォルトで入っているSAPI5対応の音声合成エンジンは英語版のみです。SAPI5対応の日本語合成エンジンが、ほとんど有償のものしかないため日本ではあまり一般的ではありません。SAPIを利用しない独立した音声合成エンジンが無償で公開されているということもあり、棒読みちゃんSofttalkのようにそれらを利用した音声合成ソフトがポピュラーです。

こんな良いものが公開されたとなってはすぐにでも飛びつきたいところなんですが、このSpeech Platformは一般的にSAPI5とほとんど互換性がないらしくSAPI5対応のアプリでは利用できないようです。

私が翻訳をしているボイスチャットソフトウェア『Mumble』、最近記事で取り上げた音声合成ソフト『棒読みちゃん』なんかも、このSAPI5による音声合成に対応していますが、このSpeech Platformは使えないようです。

ただ、実質的にはSAPI5と大差ないらしく、SAPI5対応のアプリをSpeech Platform に対応させるのはさほど難しくないようです。

Mumbleの方は、Speech Platform のライブラリを使って再コンパイルすることで簡単に対応できました。ですので、棒読みちゃんのほうも作者さんしだいですぐに対応してくれるかもしれません。

今のところ Speech Platformに対応しているアプリケーションはあまりないようです。私の知る限りだとMicrosoft Office 2010 製品のWordやPowerPointで、このSpeechPlatformを使ってのテキスト読み上げができるようです。

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Mumble 1.2.3 の開発版とか

Mumble 1.2.3 の開発版が更新されました。

テストフォーカスが1.2.3の開発版に最近実装されたWASAPI Exclusive mode (WASAPI 排他モード)に変わっていました。

オーバレイ機能(ゲーム画面中に話者の情報を表示する機能)の改良がひと段落ついたようですね。

WASAPI というのは Windows 7/Vista から採用されている音声入出力方式のことです。音にこだわるゲーマならこれが原因で7/Vista 環境で音声処理のハードウェアアクセラレーション(EAX)が使えなくなってしまったということは耳にしたことがあるはず。

私は詳しくは知りませんが、WASAPIの排他モードの利点はASIOのような低遅延かつ元の音声データに忠実な音声入出力ができることです。ASIOは対応デバイスとドライバが必要ですが、WASAPIなら特別なデバイスやドライバが必要なくOSの基本機能として組み込まれているので簡単に利用できます。

ただ、この排他モードは読んで字のごとく、Mumbleがサウンドデバイスを排他的に制御するモードですのでONになっていると他のアプリがサウンドデバイスにアクセスできなくなります。ボイスチャットがいくら低遅延になるからといって、ゲーム音が聞こえないのであれば意味がないですね。

haruはとりあえず、録音デバイス(マイク)で排他モードをオンにして使っています。

Mumble のIRCを覗いている感じだとMumble 1.2.3 の正式リリースは音声コーデックceltのバージョン0.8の正式版がリリースされてからになりそうです。

開発版の入手は公式wikiから~

公式wiki
http://mumble.sourceforge.net/

そのうち出るだろうMumble 1.2.3

ボイスチャットソフト「Mumble 1.2.3」 の開発版の情報です。


Mumble 1.2.3 ではFPS値がゲーム画面右上に表示できるようになります。

上の画像はA.V.A.の画像を表示させたところです。

これでMumble起動しながらFPSを見れる・・・あんまり意味ないようなそうでもないような。

Celt のバージョンアップ

音声コーデックのCelt がバージョン 0.8になります。

何が変わるか、良く分かりませんが・・・

Celt 0.8 を体験するにはサーバ上に全てのユーザがMumble 1.2.3(の開発版) を使っている必要があります。(たぶん

興味が出たら

公式WikiのページのWindows んところの(1.2.3 Developer Snapshot)をクリックしてダウンロードするとMumble 1.2.3 開発版が手に入ります。

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