TeamSpeak3 Archive
TeamSpeak3 Client beta25 & Server beta27 リリース
- 2010-08-07 (土)
- TeamSpeak3
Client beta 23 , Server beta25 リリースからたったの数日でリリースされましたね。
クライアントの致命的なクラッシュバグに対応するためのリリースだったようです。
サーバの方は更新項目が2つながら開発元の告知によると重要なアップデートだそうです。
クライアント、サーバともに機能的な追加はほとんどなく単なるバグフィックスといった感じです。
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TeamSpeak3の管理者権限とか
- 2010-08-06 (金)
- TeamSpeak3
いろいろ勘違いされている方や有効活用しきれていない方がいるので解説記事など書いてみます。
まぁ、私もTS3サーバは放置管理していてメインでMumbleを利用しているのでTS3サーバ管理なんて初心者ですけどね。
TeamSpeak3のAdmin Server Query と Server Admin の2つの管理権限を持ったグループが存在します。
Admin Server Query グループは、そのサーバにおける全ての権限を持ったグループです。標準設定では serveradmin というユーザが登録されています。TeamSpeak3の管理をされている人ならTeamSpeak3サーバの初回起動時にIDとパスワードが表示されたのを覚えているかと思います。普通はこのグループに属するユーザにできないことはありません。分類的にはサーバクエリグループ(global ServerQuery groups)という分類になり、クエリ接続でのみ有効なグループです。
もうひとつの管理グループは Server Admin です。サーバ初回起動時にtoken(トークン) もしくは privilege key(特権キー)が表示され、それをサーバに接続してクライアント上で使うことによってクライアントが Server Admin グループに登録されます。あまり深くTeamSpeak3サーバを理解されていない人には、このServer Admin のことを一番権限の高い管理者であると誤解している人が多いです。実はできないことが結構あります。試しにアクセス権の全体の分類のところを設定しようとしてみると、殆ど「insufficient permission modify power」とエラーが出るのがわかるかと思います。分類的にはサーバグループ(Server groups)という分類になり、クライアントからサーバにログインした時に有効なグループです。
なんで管理グループが2つもあるのかと疑問に思うかもしれません。2つもグループがあるのはTeamSpeak3サーバがバーチャルサーバ機能に対応しているからです。GUIから設定できない項目なので知らない人も多いと思うかもしれませんが、1つのプロセスで複数の仮想的なサーバ(Virtual Server)を建てる機能が TeamSpeak3 にはあります。(Mumble や ShockVoice(海外では有名なVCソフト)など、最近のVCサーバでは当たり前の機能になっています。)
そのため、全てのバーチャルサーバを管理する(バーチャルサーバの作成、削除、停止などの管理をできる)グループAdmin Server Queryと、それぞれのバーチャルサーバを管理するグループ Server Admin の2種類があるわけです。多くのサーバ管理者はバーチャルサーバを1つしか使わない、そもそもバーチャルサーバの存在にすら気が付いていない場合が多いので、なぜIDとパスワードに加えてトークンなんて発行されるんだろうなって疑問を抱くわけです。
基本的には Server Admin の権限さえ持ってれば(Server Admin グループに入っていれば)たいていの作業は事足りますが、一部のクエリやアクセス権は Admin Server Query グループに属しているユーザ(serveradmin)しか触ることができません。例えばサーバビューワを利用するためのアクセス権の設定、Server Admin グループに属しているクライアントの設定を消してしまいトークンを再発行する、サーバのアップグレードでアクセス権がおかしくなってしまった、などのような場合に対処するために Admin ServerQuery グループは必要なわけです。最近だとWebサーバリストにサーバを載せたくない場合などもAdmin ServerQueryグループのユーザで設定をする必要があります。
クエリを送って設定したことのある人は「use sid=1」のようなコマンドを打ったことがあるはずです。sid(サーバid)が1番目のものを対象にする、つまりは1つ目のバーチャルサーバを使うよって言う宣言です。Admin Server Queryグループのユーザで何かしようと思うと必ずクエリを送ることになるわけですが、それが面倒という人は公式フォーラムにWEBベースのものやGUIのアプリケーションが公開されているのでそちらを利用するとよいでしょう。
TeamSpeak3は一見して多機能なように見えますが、まだまだ作りこみが甘いというか細部までチェックができていない点が残念です。多機能なように見えて全く柔軟性のないアクセス権、Luaでスクリプトを書けるという秀逸そうな機能を実装しつつ実は欧州圏言語以外で使おうとすると文字化けして使い物にならない、全く利点を活かせていないCeltコーデック、セキュリティを歌いながら再設定すらできない管理者パスワード、情報の少なすぎるログなどなど。まだまだbetaの時代は永いように思えます。がんばれTeamSpeak3。私はまだまだMumbleを使う(ぇ
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TeamSpeak3 Client beta23 & Server beta26 リリース
- 2010-08-03 (火)
- TeamSpeak3 | VoIP
タイトルの通りです。
クライアント
クライアントの方は多量のバグフィックスを含んでいるので、すぐに更新することをお進めします。
特筆すべき更新点はサーバリストの実装です。
稼働中のTeamSpeak3サーバの一覧をクライアントから閲覧できるようになりました。
クライアントのメインメニューを接続 > Web Server List と辿れば表示できます。
ただ、表示されるのはサーバのバージョンがbeta26以上の物だけです。
このサーバリスト、けっこう欠陥品でリロードするだけで「too many requests (リクエストが多すぎるよ!)」とか言われます。
ひどいときはサーバリストを表示するだけで・・・w
クライアントの翻訳
遅くとも週末くらいには公開予定です。
気長にお待ちください。
公開時にはtwitterでつぶやくので、アカウント持ってる人はフォローしとくと良いかも。
サーバ
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棒読みちゃんとかとか
- 2010-07-05 (月)
- Mumble 1.2 | TeamSpeak3 | VoIP | 戯言
悟りの境地に達しつつあるharuです。(ナニソレ
棒読みちゃんというソフトウェアをいまさらながらに知りました。
いわゆる音声合成ソフトという奴で、文章を読み上げてくれます。
棒読みちゃんは標準機能としてSkypeやTwitter、ニコニコ動画の読み上げプラグインがついています。ニコ生とか実況配信とか見てる人は裏でコメントが棒読みで読み上げられているのを聞いたことがあるんじゃないでしょうかね。有志のスクリプトを使えばLimeChat2の発言を読み上げたりもできますし、対応するプラグインやらがなければ自分で作ることも出来ます。
Mumble 1.2
Mumble でも使えるようにしてみました。
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TeamSpeak3 Client beta23-pre
- 2010-06-17 (木)
- TeamSpeak3 | VoIP
TeamSpeak3 のクライアント beta23 がプレリリースされましたよっと。
普段 beta22 とか言ってリリースされているのはstable(安定)版 で十分にテストされているバージョン。
それとは別にbeta23-preというような 早期テストバージョンが別にリリースされるようになりました。
テストバージョンを手に入れたい場合はクライアントのインストールフォルダにある update.ini に次の内容を記述して、自動更新をします。通常のリリースに加えてテストバージョンにも自動でアップデートされるようになります。
[Channel] beta=true
説明適当ですけど、これでわからない人は手を出さないのが無難です。
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