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Mumble サーバのメンテ方法

メンテの方法とかいろいろありますが、今回の内容はログとデータベースファイルの取り扱いについてです。

ログファイル

Mumble のサーバはログをテキストファイルである murmur.log に書きこみます。

Windows の場合だと放っておくとフラグメントが進むので、適切に処理した方が良いです。

murmur.log を別のドライブに移動してから元に戻すとか、murmur.logのバックアップを取って消すなどした方がレスポンスはよくなると思います。

Linuxであればフラグメントの心配もないですし、自動的にログ・ローテートされるので問題ないでしょう。

データベースファイル

Mumble のサーバはログファイルの他に個別の設定(チャンネル情報やユーザ情報など)やログの一部をデータベースファイルに格納しています。

これも放置するとレスポンスが悪くなります。

これのメンテナンスにはSqlite3 というツールを使います。

Windows の場合はこのあたりから Precompiled Binaries For Windows をダウンロードして、展開します。sqlite3.exe というファイルがあるので データベースファイルと同じフォルダに放り込みます。

コマンドラインから次のように実行します。

sqlite3 murmur.sqlite reindex
sqlite3 murmur.sqlite vacuum

これで、データベースファイルのサイズが小さくなって検索が高速になる・・・はずです。

Firefoxの高速化と似たような感じです。

ubuntuの場合

ubuntu の場合はaptからsqlite3 をインストールして

sudo apt-get install sqlite3

次のような感じでコマンドを実行します。

sudo -u mumble-server sqlite3 /var/lib/mumble-server/mumble-server.sqlite reindex
sudo -u mumble-server sqlite3 /var/lib/mumble-server/mumble-server.sqlite vacuum

UbuntuやDebianの場合は/var/lib/mumble-serverにデータベースファイルが配置されていて、ユーザ mumble-server 意外は読み書き出来ないようになっているので mumble-server の権限でsqlite3コマンドを実行しています。

Mumble 1.2.2 は D-Bus なし

さっき気がついたのですが・・・

Mumble 1.2.2 から D-Bus なしでビルドされているようです。

つまりは、今までMumbleと一緒に起動していた要らないプログラム dbus-daemon.exe が起動しなくなるわけです。

リリースノートとか開発ログに全く書かれていないので今の今まで気がつきませんでした。

これで私が配布していた no-dbus版の Mumble の存在価値がなくなったわけです。

メデタシめでたし。

Mumble の今後

Mumble 1.2.3 からは先日に紹介したオーバレイの強化いがいにも priority speaker (優先度スピーカ)も実装される予定みたいです。

優先度スピーカというのは、優先されるように設定されたユーザが発言している時に他のユーザの発言音量が絞られる機能みたいです。

前にリクエストで上がったときに開発陣側は実装を嫌がってたんですが、また押し切られたんですかね。

Mumble 1.2.3 ではオーバレイ強化

いつリリースされるかは未定なのですが、ボイスチャットソフト「Mumble 1.2.3」の主な改良点を紹介します。

1.2.3 ではオーバレイ機能を大幅に改良するようです。

新しいオーバレイ設定画面

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制限ユーザでのTeamSpeak3鯖建て #3

Windows サービスとしてサーバを動作させる方法です。

Windows サービスというのはwikipedia 辺りを見ると詳しく載ってるので調べましょう。

利点は、

  • PC起動時に自動的に起動する
  • ログインしなくても起動してくれる
  • 不意にサーバソフトがクラッシュしても自動起動してくれる
  • 起動するユーザを指定できる
  • バックグラウンドで起動する(タスクバーに現れない)

といったところです。

制限ユーザじゃなくてもサーバならサービス登録するもんじゃないでしょうかね?

Ventrilo なんかはサーバにサービスとしてインストールするためのツールがついてます。

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制限ユーザでのTeamSpeak3鯖建て #2

まずは制限ユーザの作成

XPでは制限ユーザ、Vista/7では標準ユーザと呼ぶようです。ここでは制限ユーザに統一します。

制限付アカウントの追加方法は次のページが参考になります。

制限付きのWindowsユーザーアカウントの作成
http://www.bbiq.jp/members/safety/parents/process1.html

制限ユーザとして実行

サーバプログラムを右クリックすると「別のユーザとして実行」という項目があります。

Vista/7ユーザの人はShiftキーを押しながら右クリックすると出てきます。

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