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TeamSpeak3 Client beta23 & Server beta26 リリース

タイトルの通りです。

クライアント

クライアントの方は多量のバグフィックスを含んでいるので、すぐに更新することをお進めします。

特筆すべき更新点はサーバリストの実装です。

稼働中のTeamSpeak3サーバの一覧をクライアントから閲覧できるようになりました。

クライアントのメインメニューを接続 > Web Server List と辿れば表示できます。

ただ、表示されるのはサーバのバージョンがbeta26以上の物だけです。

このサーバリスト、けっこう欠陥品でリロードするだけで「too many requests (リクエストが多すぎるよ!)」とか言われます。

ひどいときはサーバリストを表示するだけで・・・w

クライアントの翻訳

遅くとも週末くらいには公開予定です。

気長にお待ちください。

公開時にはtwitterでつぶやくので、アカウント持ってる人はフォローしとくと良いかも。

サーバ

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Microsoft Speech Platform

Microsoft Speech Platform 10.1という音声合成のためのライブラリが先月に公開されていたようです。

このSpeech Platformの大きな特徴は日本語をはじめとする多くの音声合成エンジンが無償で公開されているという点です。しかも品質が比較的高いのです。

音声合成というのはテキストを入力として音声合成をして読み上げるため機能です。テキスト読み上げをしたいソフトウェアなどから呼び出されて利用されます。Windows 7/VistaにはMicrosoft SpeechAPI 5(SAPI5)という音声合成エンジンがデフォルトでインストールされており、多くのソフトウェアが、この機能を利用してテキストの読み上げをしています。ただ、Windowsにデフォルトで入っているSAPI5対応の音声合成エンジンは英語版のみです。SAPI5対応の日本語合成エンジンが、ほとんど有償のものしかないため日本ではあまり一般的ではありません。SAPIを利用しない独立した音声合成エンジンが無償で公開されているということもあり、棒読みちゃんSofttalkのようにそれらを利用した音声合成ソフトがポピュラーです。

こんな良いものが公開されたとなってはすぐにでも飛びつきたいところなんですが、このSpeech Platformは一般的にSAPI5とほとんど互換性がないらしくSAPI5対応のアプリでは利用できないようです。

私が翻訳をしているボイスチャットソフトウェア『Mumble』、最近記事で取り上げた音声合成ソフト『棒読みちゃん』なんかも、このSAPI5による音声合成に対応していますが、このSpeech Platformは使えないようです。

ただ、実質的にはSAPI5と大差ないらしく、SAPI5対応のアプリをSpeech Platform に対応させるのはさほど難しくないようです。

Mumbleの方は、Speech Platform のライブラリを使って再コンパイルすることで簡単に対応できました。ですので、棒読みちゃんのほうも作者さんしだいですぐに対応してくれるかもしれません。

今のところ Speech Platformに対応しているアプリケーションはあまりないようです。私の知る限りだとMicrosoft Office 2010 製品のWordやPowerPointで、このSpeechPlatformを使ってのテキスト読み上げができるようです。

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棒読みちゃんとかとか

悟りの境地に達しつつあるharuです。(ナニソレ

棒読みちゃんというソフトウェアをいまさらながらに知りました。

いわゆる音声合成ソフトという奴で、文章を読み上げてくれます。

棒読みちゃんは標準機能としてSkypeやTwitter、ニコニコ動画の読み上げプラグインがついています。ニコ生とか実況配信とか見てる人は裏でコメントが棒読みで読み上げられているのを聞いたことがあるんじゃないでしょうかね。有志のスクリプトを使えばLimeChat2の発言を読み上げたりもできますし、対応するプラグインやらがなければ自分で作ることも出来ます。

Mumble 1.2

Mumble でも使えるようにしてみました。

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Mumble 1.2.3 の開発版とか

Mumble 1.2.3 の開発版が更新されました。

テストフォーカスが1.2.3の開発版に最近実装されたWASAPI Exclusive mode (WASAPI 排他モード)に変わっていました。

オーバレイ機能(ゲーム画面中に話者の情報を表示する機能)の改良がひと段落ついたようですね。

WASAPI というのは Windows 7/Vista から採用されている音声入出力方式のことです。音にこだわるゲーマならこれが原因で7/Vista 環境で音声処理のハードウェアアクセラレーション(EAX)が使えなくなってしまったということは耳にしたことがあるはず。

私は詳しくは知りませんが、WASAPIの排他モードの利点はASIOのような低遅延かつ元の音声データに忠実な音声入出力ができることです。ASIOは対応デバイスとドライバが必要ですが、WASAPIなら特別なデバイスやドライバが必要なくOSの基本機能として組み込まれているので簡単に利用できます。

ただ、この排他モードは読んで字のごとく、Mumbleがサウンドデバイスを排他的に制御するモードですのでONになっていると他のアプリがサウンドデバイスにアクセスできなくなります。ボイスチャットがいくら低遅延になるからといって、ゲーム音が聞こえないのであれば意味がないですね。

haruはとりあえず、録音デバイス(マイク)で排他モードをオンにして使っています。

Mumble のIRCを覗いている感じだとMumble 1.2.3 の正式リリースは音声コーデックceltのバージョン0.8の正式版がリリースされてからになりそうです。

開発版の入手は公式wikiから~

公式wiki
http://mumble.sourceforge.net/

TeamSpeak3 Client beta23-pre

TeamSpeak3 のクライアント beta23 がプレリリースされましたよっと。

普段 beta22 とか言ってリリースされているのはstable(安定)版 で十分にテストされているバージョン。

それとは別にbeta23-preというような 早期テストバージョンが別にリリースされるようになりました。

テストバージョンを手に入れたい場合はクライアントのインストールフォルダにある update.ini に次の内容を記述して、自動更新をします。通常のリリースに加えてテストバージョンにも自動でアップデートされるようになります。

[Channel]
beta=true

説明適当ですけど、これでわからない人は手を出さないのが無難です。

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