Mumble 1.2 Archive
新年あけましておめでとうございます
- 2013-01-01 (火)
- Mumble 1.2 | TeamSpeak3 | VoIP | 戯言
新年明けましておめでとうございます。
今年も、ボイスチャット関連を中心に活動して行こうと思いますのでよろしくお願いします。
2012年、ボイスチャット的にはTeamSpeak社が同社が開発するボイスチャットソフトウェア『TeamSpeak3』のサーバのライセンスの方針転換を示唆したことが大きかったでしょうか。(というか他には何もない)今までフリーで公開する分にはフリーダムなライセンスだったのですが、7月にライセンスの変更により新規ライセンス取得者への締め付けの強化(旧来のライセンスユーザへの影響はない)、11月には「Public Statement to NPL Users」という名目で非営利ライセンスでサーバを運用しているユーザ向けにメッセージを出すなど方針を変える兆しを見せています。
2013年は、このTeamSpeak3のライセンスの扱いがどうなっていくかが気になるところです。また、順調に行けばオープンソースで開発されているボイスチャットソフトウェア『Mumble』 の最新版Mumble 1.2.4が春頃までにリリースされます。Mumbleの最新版1.2.4が昨年の11月からβフェイズに入りました。この後、RC(リリース候補版)が公開された後にリリースという運びになります。今回の更新の目玉は新しい音声コーデックであるOpusです。Skype社が自社のボイスチャットソフトウェア『Skype』のために開発した音声コーデック『SILK』と、オープンソースで開発さている音声コーデック『CELT』のいいとこ取りをしたハイブリッドコーデックです。
haruのボイスチャット関連の活動
- Mumbleに標準添付されている日本語言語リソースの作成
- MumbleのWebインターフェース、『phpMumbleAdmin』日本語リソース作成
- Mumble wikiの管理・編集
- Mumbleサーバを無償公開
- TeamSpeak3の日本語化リソースを作成・公開
- TeamSpeak3のテキストチャットを棒読みちゃんに読み上げさせるプラグインの開発
- TeamSpeak3 wikiの管理・変種
- TeamSpeak3サーバの無償公開
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Mumble「サーバから紹介が返ってきました。」な人の対処方法
- 2012-01-15 (日)
- Mumble 1.2 | VoIP
Mumbleのクライアントのコード署名の期限が15日の22時に期限切れとなったため「サーバから紹介が返ってきました。」というエラーが出てMumbleが起動できなくなっています。
公式版を使っている人
1.2.3向け修正版が出ているのでこちらをダウンロードしてインストールしてください。
- Mumbleをアンインストールする
- 公式ページから修正版をダウンロードする(1.2.3a(Stable)というリンクをクリック)
- 修正版をインストールする
設定を削除するようにアンインストール時に指示しない限り設定が消えることはないので安心してアンインストールしてください。
AVA版を使っている人
オンラインゲーム『Alliance of Valiant Arms』の運営から修正版が提供されているようなのでそちらを利用してください。
http://ava.gamechu.jp/notices/2399
利用者が少ないファイルとしてウィルス対策ソフトに検出される
ゲーミング向けボイスチャットというマイナーな部類のソフトなので配布直後は利用者が少ないのはあたりまえです。
コード署名(確かに誰それが作りましたよ、改竄もされていませんよという証)は以前までのMumble開発者自信がしていることが確認できます。
以前までのMumbleを信用しているのであれば今回も気にせずにインストールして構わないと思います。
私は気にせずインストールしています。私は何があっても責任は取りませんけどね。
参考記事
IMPORTANT: Update to Mumble 1.2.3a
http://blog.mumble.info/important-update-to-mumble-1-2-3a/
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phpMumbleAdmin 0.4.0の翻訳終了
- 2011-10-04 (火)
- Mumble 1.2 | VoIP
ボイスチャットソフト『Mumble』のサーバ向けの管理用のWEBインターフェイスである『phpMumbleAdmin』の最新バージョン0.4.0が近々リリースされる予定です。
翻訳者として参加してる関係でrc版を開発者から早めにもらってUIの翻訳をし、先程最終修正版を開発者にわたしました。
phpMumbleAdminはMumbleサーバ向け管理用のWEBインターフェイスとしては精力的に開発が続けられているもので、私自身もサーバの管理運用に使用しています。
WEBサーバを建ててスクリプトを設置しないといけないので敷居は高いかもしれませんが、これひとつで管理はほぼすべてまかなえますのでオススメです。
たぶん0.4.0は週末までにはリリースされるんじゃないかと思います。
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Ice.MessageSizeMaxの変更とか
- 2011-06-12 (日)
- Mumble 1.2 | VoIP
Mumbleサーバの設定のお話です。
ICEインターフェイスを使っていてサーバの規模が大きくなってくると、ICEを使ってやりとりするデータの量が増えて来てクライアント側でMemoryLimitExceptionという例外が発生することがあります。
そういった場合の対処方法を紹介します。
具体的な事例としてはICEインターフェイスからチャンネルツリーを取得してサーバの接続者を表示するときやサーバのログを表示するときなどにこの例外が発生します。
クライアント側の設定
MumbleクライアントではなくICEのクライアント側の設定です。
PHPを使ったWEBインターフェイスの場合はphp.iniを編集しましょう。
ice.options="--Ice.MessageSizeMax=65535"
恐らくは、これが設定されていないためにデフォルト値の1024(1MB)が適用されてMemoryLimitExceptionがでるっぽいですね。
サーバ側の設定
クライアント側を設定してもだめな場合はサーバ側の設定を編集します。
murmur.ini を編集します。
Ice.MessageSizeMax=65535
単位は1KBです。
KB単位なのでわかりにくいですが、64MBなのでこれ以上あげるのはおすすめできません。
一度に送信、もしくは受信するデータの量が64MBということなのでかなり大きめに設定されていることがわかります。
あと、この値は特別な理由が無ければ変更しないようにmumbleの開発者は言っています。
参考
ZeroC ICE 公式ドキュメント
http://www.zeroc.com/doc/Ice-3.4.1-IceTouch/manual/PropRef.50.11.html#51122
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Skypeダウンの影響
- 2011-06-08 (水)
- Mumble 1.2 | TeamSpeak3 | VoIP
昨日の夜にSkypeで障害が発生したようですね。
http://japan.internet.com/webtech/20110608/1.html
最近Skypeの障害が多いように思います。前回は5月末、その前は去年の12月でしたしね。
さて、Skypeに障害が出ると私のブログや管理サイトのアクセス数が伸びるんですよね。
ボイスチャットソフトウェア関連を取り扱っているので・・・
- Mumble wiki
- Mumble 1.2 サーバ
- TeamSpeak3 Wiki
- ボイスチャットフォーラム - TeamSpeak3 (TS3 日本語化パッチ配布)
- TesmSpeak3 テストサーバ
大体こんな感じでうす。いろいろ手を広めすぎなきもしますけどね。
実際どれくらいアクセスが伸びるかというと・・・
検索ワード
たとえば次の表は先日に検索エンジンから私のブログへの訪問時の検索ワードの上位です。
(wikiやフォーラムへのアクセスは含んでいません。)
Search | Views |
---|---|
ts3 サーバー | 68 |
ts3 サーバー 立て方 | 39 |
teamspeak3 サーバー | 34 |
ts3 日本語化 | 33 |
ts3 | 32 |
mumble | 28 |
ts3 使い方 | 19 |
ts3 フリーサーバー | 18 |
死者のページ | 18 |
ts3 日本語化パッチ | 17 |
ほぼTeamSpeak3で埋め尽くされています。
普段は「死者のページ」というブログ名がトップに来て他のコンテンツに関連するワードがちらほらといった感じなんですけどね。
アクセス数
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