- 2008-08-11 (月) 14:27
- PC
2つほど,衝動買いしてしまいました.
SB-XFT-PA
(PCI EXPRESS SOUND BLASTER X-FI Titanium PA)
PCI EXPRESSx1接続のサウンドカードです.サウンドカードと言えば大半がPCI接続なので,サウンドカードでPCI EXPRESSx1接続っていうのは結構珍しい方で数えるほどしか製品が出ていません.そのどれもが性能がいまいちみたいです.そんな中で発売されたのがSB-XFT-PAです.私のPCは空きスロットがPCIExpress x1の1個しかないのでサウンドカードを追加しようと思ったらPCIExpress x1しかないんです;w; まぁ,実際どれくらいの実力があるかは発売後間もないということもありあまり情報が出回っていません.というわけで人柱じゃなくて犠牲者になってみました.発注した場所と時期が悪いので手元に届くのは週末かな・・・.
WLR-UC-G
AirStation 11g/b ソフトウェアルータ対応 USB2.0用 無線子機
ソフトウェアルータ対応で無線のアクセスポイントになるというあれです.PSPのX Link Kaiやらに使ったり,PSPやNDSでネット接続するときに使うやつですね.山田電機で1200円でした.
これ,使ってみて思ったことは「詐欺じゃね?」ということですね.
どのあたりが詐欺かというと,パッケージには堂々とNDSやPSP,Wii,PS3のアクセスポイントとして使えるって書いてあってそれ用の機器にしか見えないんです.しかしながら実際使ってみると,パッケージにでかでかと書かれている機能は完全におまけ扱いです.
このWLR-UC-Gは,無線子機とアクセスポイントの両方の機能を備えています.パッケージではアクセスポイントとして使えることを前面に押し出していますが,実際の主要機能は無線子機であり,アクセスポイントとしての機能ではありません.私がなぜおまけなんて言い方をしているかというとアクセスポイント機能についての詳細なマニュアルがないんです.
いちおう,紙ではカラーのマニュアルがありますが,正直あってもなくても同じのような基本的な流れしか書いてありません.問題が起きた時の対処が全く書かれていません.CD内のマニュアルに至っては無線子機に関する説明が詳細に書かれている一方で,アクセスポイント機能についてはほぼ何も書かれていません.
これでアクセスポイント機能が何も問題なく使えるほど優秀であれば上のマニュアルがない点は気にならないのですが,私がやってみたところエラーが発生して処理が中断されました.エラーもエラー番号が出るだけで解決の糸口が全くありません.普通ならマニュアルにエラー番号に対応する対処が書かれているはずなのですが,それも皆無です.
この製品,アクセスポイント目的で買う場合は,運よく動けば安く良品,運悪く動かなかったらただのゴミになることを覚悟した方が良いと思います.
いちおう,私がやって出たエラーについては詳細な解説が頑張って探せば公式サイトに載っていましたが,それを試してみてもつながりませんでした.このアクセスポイント機能の最大の問題点は設定が全自動であり失敗すると意味不明なエラーコードをはいて解決策すらも全く示さずに中断するところです.正常に設定が終われば問題ありませんが,設定が失敗したらPCに詳しい人ですら何が起きたのかが全くわからずに終わってしまいます.
あと,PSPのXLink Kaiについても,パッケージの裏面に対応と書いてあり,表面には製品自体がWindows Vista対応とでかでかと書いてありますが,側面には小さい字で「XLink KaiはXPのみ対応しております.」なんて書いてあります. 表と裏だけ見た人がどういう思考をするか分かりますよね?^-^
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コメント (Close):1
- 匿名 08-08-12 (火) 20:29
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XLink kaiをやるのでしたらGW-US54GXSは確実ですよ。
他は使い物にならないとかなんとか。